​飛び出せシッポくん


去年の夏から冬眠してたとき（もはや冬眠ではない笑）​

いろんな本を読みました。

​

特にインスパイアされたのが、

詩人の工藤直子さんと作家の角野栄子さんでした。

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ふたりに共通してるのは、

こどもの時代のシッポを

今もだいじにしてるなあということ。

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しゃがみこんでてんとう虫を

のぞきこんでいた好奇心は

83歳になった今もかわらないというか

さらに磨きがかかっているような。

なんて素敵なんだ！

　

トランポリンで跳ねるように、

その感性に刺激を受けてたら

振動でパンツの中に隠れていた

私のシッポも姿をあらわしたのです。

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そうだよ、こども時代って、

地面に這いつくばってダンゴムシとあそんだり、

学校からの帰り道、新しい道を見つけたり、

毎日何かしら発見してはおもしろがっていたんだよ。

​

あれでいいんだ！

あれがいいんだ！

​

かつてこどもだった

私たちのシッポが飛び出してくるような

空間と時間にできたらと思います。

　

ポケットにあそびごころつめて

​あそびにきてください！

シッポびんびんのおりつより

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